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【聞き取り調査① -自宅避難者】

2011/06/24-野蒜・東名聞き取り調査 

この震災で今色々と問題はあるが、高台への集団に移転についてはマスコミではほとんどその情報を流さない。

どちらかと言えば集団移転を前提にした記事が目立つ。じつはJNCMの調査でわかったのは自宅避難者の中には、集団移転に反対する声もあるという事だった。

そのひとつの事例が、東松島で深刻な被害のあった野蒜・東名にいる自宅避難者だ。

この地帯は危険地帯として設定され、12月まで国や行政などの方針が固まらない限り、土地の取得・家を新築する事はできない。

全壊した・半壊した家が目立つがその中にも実は自宅避難者が多い。最近では行政も把握してきたが、これまで自宅避難者がどれだけいるかは不明のままだった。

ともあれ、この自宅避難者の中には強制移転させられることに対して警戒感をもっておられる方も多かった。

しかし最近、朝日新聞で、野蒜や東名は一体的な集団移転の方向で動いている旨の情報がリークされた。

けれども行政からの正式な発表はない。

「移転を希望される人は移転すればいいけれど、移転したくない人まで強制的に移転させるのはおかしい!」と言われる自治会の会長の方にお話を聞く機会があった。

7月初頭まで、署名活動を行い、市長に対して直談判し、これから自宅避難者で作る市民の会も発足するという。

私もいろんなところでボランティアをしているがこの野蒜と東名での復旧はほかの地区に比べ遅れている・・・というよりも、手を付けていないというのが実際のところ。

東松島市の市役所の近くの線路の復旧工事は急ピッチで進み先日開通したが、仙石線の野蒜駅周辺は手が全く入っておらず、そのまま。

朝日新聞によると、JRも高台経由の沿線作りを検討しているとの事・・・だからここは手を付けていないのか?
 
自宅避難者の本当の声が届いていない現状がそこにはあった。

朝日新聞の記事

DSC06050.JPG









全く手がつけられていない野蒜駅
P1010492.JPG






ともあれ、被災地ではめまぐるしく状況が変わる。

だからこそ色んな人がボランティアに来てほしい。色々感じてほしいと思う。個人的なボランティアだって沢山行ってもかまわない。

これから大きく問題になるのは仮設住宅で起こるであろう孤独死・後追い自殺。仮設住宅に入ってからが実は問題が山積みなのだ

被災地で繰り広げられている問題は対岸の火事ではない、私たち日本人全員にかかわる事柄なのだ。

ボランティア=泥だしではない。ボランティア=人との繋がりなのだ。

政治利用・マスコミ利用される言葉だけの「絆」はもういらない。


(文責:篠澤)

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(301人-1期間-)

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ボランティア参加は、北は山形・南は沖縄まで全国各地から、外国ではフランス・台湾・アメリカ・中国、香港、オーストラリア、シンガポール etc..
信条、人種・国籍は一切問わず

参加者の最高齢-77歳-
(2012年7月23日現在)

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この目的を達成するために、NCMは助けを必要とする人々に4つのアプローチをもって接しています。

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